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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シリヤ・シンフォニー(Silja Symphony)は、タリンクが保有し、シリヤラインのブランドで運行しているフェリーである〔Tallink corporate structure, retrieved 2008-09-08 〕。航路はストックホルム - マリエハムン - ヘルシンキ。バルト海沿岸にある2つの国の首都を1泊で結ぶ大型の国際フェリーであり、クルーズフェリーと呼ばれるほど、豪華な設備を持つ。 ==経歴== トゥルクのマサ造船所で建造されていたが、バルチラの造船部門の破綻により、引き渡しは数ヶ月遅延し、1991年5月30日となった。6月1日にヘルシンキ - ストックホルム間の航路に就航した。シリヤ・シンフォニーは、高コストではあるが後に一般化した中央部にプロムナードを持つ最初期の船であった。姉妹船のシリヤ・セレナーデとの相違点として煙突はアルミニウム製であり、これによって軽量化がなされていた。この他の相違点として、デッキ外側の塗装がライトブルー(セレナーデは緑)、煙突に描かれたマスコットの目が青(セレナーデは白抜き)、船名表示が白地に青(セレナーデは青地に白)となっている点が上げられる。 1994年9月28日のエストニア遭難事件に際し、3番目に駆けつけた船となった。1996年2月7日にはストックホルム近海で座礁、12月にはエンジンを窒素酸化物の排出量を抑えた新型に交換した。1999年6月には、EUの税制変更により免税対象から外れることを避けるため、マリエハムンが寄港地に追加された。 2001年8月6日、冷却水の取水口に魚の群れが絡まり、過熱したエンジンが停止した。これによりヘルシンキへの到着が1時間半遅れることになった。2004年にはフィンランドのSグループのためにタリンからの特別クルーズが2回催され、翌年1月にも同様のクルーズが行われた。2006年1月から2月にかけて、タリンクによるシリアライン買収にともなう内装の改装がナーンタリで行われた。2007年9月、マリエハムンにてボーディング・チューブに衝突、60万ユーロ相当の損傷となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シリヤ・シンフォニー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 MS Silja Symphony 」があります。 スポンサード リンク
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